白山 厚木の里山へ

11月22日、三連休の中日に厚木にある白山へ行ってきました。標高は284メートルで、子どもと一緒に登るにはぴったりな里山です。

神奈川県厚木市と清川村との境にある山で、白山神社を祀っていることからこの名がつけられています。標高は300ｍに満たないが、テーブルと展望台が立ち、眼下に厚木の街と相模平野が遠望できます。

兄のハルは抱っこひもをつけながら登ったことがあります、もう4年ほど前です。なので、ハルにとってもリンにとっても、初めての白山自力登山です。

飯山観音の駐車場に着いたのは9時40分ごろ。駐車場が有料に変わっていて驚きました。なぜかリンは駐車場に着いてすぐにベビーキャリアの準備をしてくれました。自分の座席を自分で確保しているのでしょうか。

観音といえば、仁王像がある雰囲気でした。ここはリンの登山に関わる重大問題なので、避けて行くことにしました。親としては、泣き顔を見たいのですが。

白山の山頂までは、大人の足で30分ほど。スタート地点で男坂と女坂に分かれます。ハルが女坂を選んだため、ゆるやかですが時間のかかるルートになりました。紅葉はまだこれからというところですが、うっすら色づいているのもありとてもキレイでした。

11時ごろに山頂に着きました。山頂には展望台があり、みなとみらいのランドマークタワーまで見ることができました。リンもハルも頑張って無事に登頂しました。

登っていて思ったのですが、道中に階段がたくさんありますが、ほとんど2歳のリンのお腹くらいの高さまであるものばかりです。大人にとっては普通の高さでも、子どもにとってはかなりの高さでこれを山頂まで登り切るのはほんとに大変だろうなと思いました。改めて、子どもの力はすごいです。

12時ごろに下山してきました。夏場はヤマビルがたくさんいて近づきたくない丹沢にも行きやすい季節になりました。ぐずぐずしているときもありましたが、何とか最後まで2人とも歩き切ることができました。お疲れ様でした。