鎌倉 葛原岡・大仏ハイキングコースへ
2020年8月10日、鎌倉の葛原岡・大仏ハイキングコースへ行ってきました。
鎌倉のハイキングコースはいくつかありますが、去年の台風の影響で多くの道で樹木が倒れ、通行止めとなっている箇所がたくさんあります。
今回の葛原岡・大仏ハイキングコースも、6月まで通行止めとなっていましたが、ようやく通行止めが解除されたということと、子どもでも比較的行きやすいということなので、行ってみることにしたのです。
実はこのコース、私は妻と2人で学生時代に行ったことがあります。そのときは登山道具など持っていなくて、普段着で行ったため、こんなにちゃんと登山なら先に言っといてほしかったらしいです。私も鎌倉にこんな登山道があることに驚いた記憶があります。
今回の葛原岡・大仏ハイキングコースの詳細ルートはこちらです。
今回の登山では、HARUの新しい登山靴のデビュー戦です。子どもの足はすぐに大きくなるので、すぐに買い替えなければなりません。しかし、登山で靴は非常に重要なアイテムなので、ここは惜しめません。
8時10分、北鎌倉駅から徒歩15分程度のところにある、建長寺付近のコインパーキングに駐車しました。
お揃いのコーディネートということもありますが、少し顔が似てきたかな?
駐車場から浄智寺の方へ歩いて行き、浄智寺の横を通ってハイキングコースのスタート地点へ向かいます。まだお寺が開いていない時間なので、人はほとんどいませんでした。
蒸し暑い中でしたが、HARUもRINも元気にスタートしました。今回はRINを背負う予定はなく、最後まで自分の力で歩かせようと思います。
まずは浄智寺入口から葛原岡神社に向かいます。葛原岡神社は縁結びのご利益があるということで有名な神社です。また、鎌倉時代末期の革命家、日野俊基にゆかりのある神社としても知られています。
この四角い三角点?は二人にとっては板チョコらしいです。何度も探して食べていました。そうこうしているうちに葛原岡神社に到着。9時13分です。
神社からさらに進み、源頼朝の銅像がある源氏山公園に向かいます。
9時29分、ここでお菓子休憩としました。暑いので、持ってきた飲み物も足りなくなりそうなくらいでした。
この写真のどこかにリスがいます。源氏山公園ではたくさんの野生のリスを見ることが出来ました。
大きくて立派なクスノキもありました。なにかご利益がありそうです。
ここからさらに進み、次は銭洗弁財天へ向かいます。
ざるに小銭を入れてきれいな水で洗ってくれました。これでうちも富裕層の仲間入りです。現在、10時13分です。スタートして2時間近く、休憩もしましたがそろそろ疲れの色が見えてきたのがこのころです。坂も多かったし、暑かったし思ったよりも子どもにとってはきつかったかもしれません。
RINも頑張って歩いていましたが、やはりHARUとはペースが違うので、先に進んでRINを待つこともしばしば。どんどん先に行きたいのに行けないHARUにも疲れの色が見えてきています。果たしてRINはどこまで歩けたか。
登山道の途中に樹ガーデンというカフェがありました。現在、11時16分。この辺りでRINがギブアップでした。ここまでよく頑張りました。そして驚いたのがここから。HARUの体力とスピードに驚きました。ようやく自分のペースで進めるようになったので、ぐんぐん進んでいきます。
最後の方、とても狭い道もありましたが、ようやく一般道に出ました。ここから少し歩いて大仏を目指します。途中、かっこいいスポーツカーにHARUは大興奮していました。現在、11時37分。
途中、大仏の境内に入る前にかき氷を食べました。こんなにおいしかったかき氷は初めてらしいですbyママ
ようやく大仏と対面できました。大きな大仏に二人とも驚いていました。それよりもRINは境内に入る前の仁王像が怖かったようです。もう登山には行きたくないと言っております。それほどトラウマだったようです。
大仏を見た後は、昼食を食べて江ノ電に乗って鎌倉駅まで行き、電車を乗り換えて北鎌倉まで戻ります。
初めての江ノ電に2人とも嬉しそうでした。
13時46分、北鎌倉駅に到着。スタートから5時間半近く。2人ともこの表情で、かなりお疲れでした。2人ともよく頑張りました。