2歳・4歳兄弟が挑む「陣馬山」
2020年5月30日(土)
新型コロナの緊急事態宣言が解除され、念願の登山に行ってきました。
もちろん、ちびっこ兄弟と体力が心配な妻を連れての山登りです。
私自身も落ちた体力が心配なので、和田峠からの陣馬山山頂を目指すことにしました。
コースが短く初心者に優しい山で、景観も魅力的な奥高尾の「陣馬山」。
陣馬山は高尾山から縦走できる山ですが、なかなかの長距離で、マイカーだとかなり不便です。
しかし、陣馬山だけの単独登山なら、いろいろなコースがあり、難易度も高くないので魅力的なのでした。
さて、出発は8:30。
緊急事態宣言解除の影響で駐車場の混雑が心配でしたが、到着時は私たちのほかに3台だけでした。
8:49 焼き芋を焼くための木を拾いながら進む兄。
2歳児を連れている私たち家族は、まき道が続く、平坦コースを選びました。
案内板には、25~30分と書かれていました。
さすがは平坦コース。
ちびっこ兄弟も余裕の山歩き!と思いきや、弟はスタートから背負子に。。
どうやら、最初から乗る気満々だったようです。
短いコースとはいえ、兄は宝物を探しながらなので、とてもゆっくりしたペース。
森の中の登山道は、新緑の樹木の中、キラキラと日が差し込みとても幻想的でした。
写真がないのが残念!
9:34 山頂到着。
30分コースのところを約1時間でたどり着きました。
山頂からの眺めは素晴らしく、「かながわの景勝50選」に選ばれている、実に気持ちいいものでした。残念ながら富士山は見えませんでした。
まだ時間が早かったのか、人はまばらでしたが、下山を始めるときには、たくさんの人が集まってきました。
また、新型コロナの影響で、3軒ある茶屋は1軒のみの営業でした。
(営業時間前だっただけかも?)
さて、山頂でのんびりした時間を過ごした後は、、下山です!
ちびっこ兄弟はおにぎりよりもパンよりもお菓子に夢中でした。
下山では、弟も少し頑張って歩きました。
新緑の森の中をどんどん下っていきます。
ヤビツ峠からの大山を登頂した、兄は余裕の表情です。
とてもたくましくなってきました。
11時7分
思ったより早く、和田峠に戻ってくることができました。
2歳児や4歳児には、もちろん大変さはあったと思いますが、
無理をしない範囲の登山で、とても楽しい山歩きをすることができました。
ちびっこ兄弟が、山を面白く感じ、たくさんの笑顔が見れる親子登山。
帰宅後、また行きたいね!と聞くと、本当に楽しいんだな~と感じます。
今度はどこの山に行こうかな!